研究助成の種類

当財団は、耳鼻咽喉科学及び関連分野に関する研究の国際的推進を図るとともに、若手の育成に力を入れています。研究助成としては、外国人留学生を対象にした「助成金」と若手日本人を対象とした「奨学金」の2種類があります。
外国人留学生に対する「研究助成金」の交付は平成8年度に助成事業として始まり、令和2年度までに、26カ国、延べ116名の留学生に助成金を交付しました。多くの留学生が様々な研究に携わり成果を挙げています。平成24年度から平成28年度の5年間は杉田麟也氏よりご寄附を頂き名称を「杉田SPIO研究助成金」と致しました。平成29年度は「SPIO研究助成金」として交付しました。
日本人研究者に対する奨学金は、平成19年度に始まり令和2年度までに76名の研究者に奨学金を交付しました。この奨学金は、平成19年度から平成28年度までは戸田俊太郎氏のご寄附によるもので「戸田SPIO奨学金」と名付けられました。平成29年度は「SPIO奨学金」として交付しました。
また、平成27年度は林依子氏のご寄附により、日本の学会で発表する外国人5名に「林SPIO奨学金」を交付しました。
平成29年に、故曽田豊二先生の奥様からご寄附を頂き、先生のお名前を冠して研究助成金及び奨学金の助成事業を継続することになり、平成30年度から「曽田豊二SPIO研究助成金」「曽田豊二SPIO奨学金」と名称を変更して助成が始まりました。この事業は10年間の予定です。
また、今後も多くの研究者が海外との交流の中で、更なる学術の向上を図ることを期待します。

平成30年 留学生の調査報告

  近年、海外から日本へ留学する人および日本から海外へ研究留学する人の減少傾向が見られます。本年7月に日本の耳鼻咽喉科分野の現状を把握するために、医育機関にアンケート調査を実施致しました。ご協力頂きありがとうございました。

平成30年 留学生調査
調査葉書発送数 88通
回答大学数 61校(69%)
日本留学中の外国人(A) 19名
海外留学中の日本人(B) 26名

国別の内訳
(A) 中国 8名 ベトナム 2名 フィリピン 2名
ニュージーランド、イギリス、ミャンマー、ブルガリア、トルコ 各1名 無回答 2
(B) アメリカ 24名 イギリス 1名 オーストラリア 1名

令和2年度、令和3年度 選考委員

氏名 現職
喜多村 健 湘南医療大学保健医療学研究科 研究科長
岸本 誠司 医療法人鉄蕉会亀田京橋クリック院長
小島 博己 東京慈恵会医科大学教授
山岨 達也 東京大学教授
齋藤 康一郎 杏林大学教授


ページトップへ